2018年2月 入職
ノビシロクリニック藤沢
木戸 昂明きど たかあき
入職のきっかけを教えてください
前職は老人保健施設のソーシャルワーカーでした。老人保健施設は在宅復帰を目指す施設ですが、在宅復帰を支援した患者さん・ご家族の、その後の生活が気になっていました。そこで、訪問診療の現場に入りたいと考え、悠翔会の門を叩きました。
仕事の内容とやりがいを教えてください
現在、事務長という役職に就いて1年目になります。仕事は本当に多岐にわたり、泥臭いものもありますが、自分の仕事で一番大事なのは、クリニックの職員が安心して働ける場をつくることだと思っています。患者さんやご家族と直接触れ合う機会は少ないのですが、職員が日々一生懸命考えて動いていることが伝わってきますので、私も患者さんやご家族と間接的に触れ合うようなかたちで、職員や患者さんの支援をしたいと思っています。
悠翔会で働く魅力は何ですか?
法人の規模が大きい悠翔会には、さまざまな人が所属しています。たくさんの価値観や意見があり、知識が得られるので、そこは大きな魅力だと感じています。一日一日が大変ですが、成長しているという実感をもつことができます。
逆に悠翔会の課題はどのようなところにあると考えていますか?
悠翔会には21のクリニックがあり、規模の拡大に伴って知識やノウハウが蓄積されています。ただ、拡大したことにより、クリニック間のつながりが弱くなっているように感じます。お互いにコミュニケーションをとり、知識やノウハウを共有できるような仕組みができるとよいと思います。
ずばり、働きやすいですか?
働きやすいと思います。というのは、基本理念として掲げている「かかわったすべての人を幸せに」は、職員の成長と幸福を実現するということでもあります。自分の生活よりも仕事が優先にならないよう、まず何のために仕事をしているのかを意識できるので、とても働きやすいと思います。
入職前に抱いていたイメージとのギャップはありますか?
最初は訪問診療を行う診療所のソーシャルワーカーとして働く、ソーシャルワークのイメージだったのですが、実際に就職してみると、クリニックの開設、ICT、行政とのかかわりなど、医療以外の部分も仕事の多くを占めていました。一般的な社会常識も含めて勉強することもたくさんあり、その部分は、最初のイメージと違っていました。
仕事を進めるうえで大事にしている価値観はありますか?
一番大事にしている価値観は、自分で見たものを大事にして、それを信じて仕事をしていきたい、とういうことです。すべてを自分の目で見ることはできませんが、できるだけ実際に現場に足を運んで職員の方に話を聞き、それを私も信じて仕事をしていきたいと思っています。
どのような人と一緒に働きたいですか?
出世欲がある人と働きたいと思います。私自身も出世欲が強いのですが、切磋琢磨していくことが、チームとしてよい方向へ向かうことになると思っているので、そういう方と一緒に働ければよいと思います。
3年後のビジョンはありますか? 実現したい目標などがありましたら教えてください
自分自身、今、事務長として仕事をするなかで、チームをつくると難しさと楽しさを実感しています。今後、自分でまた一からチームをつくりたいと思っています。