医療従事者のQOL

かかわったすべての人を幸せに。

この基本理念の“すべての人”には、わたしたち自身も含まれます。なぜなら、わたしたちが幸せを感じていなければ、人を幸せにすることはできないと考えるからです。

そして、わたしたちは、「患者さんのニーズが最優先」の医療を提供するという価値観を共有しています。

「患者さんのニーズが最優先」の医療を提供するためには、わたしたち自身が幸せに働く必要があるのです。

悠翔会では、夜間・休日の専従当直チームである救急診療サポートチームの発足、在宅医療用クラウド型電子カルテ「homis」による情報共有を通じて、24時間対応の医療を提供し続けています。

日勤帯と夜間・休日の勤務シフトを完全に分離することで、医師のワークライフバランスは向上しています。「homis」により、当直医―主治医間でリアルタイムの診療情報の共有が可能ですが、夜間・休日の急変対応をできるだけ減らそうという主治医のモチベーションが働くようになったことが、日勤帯における医療の質の向上にも繋がっています。

スタッフの声

診療だけでなく、管理業務やマネジメントもできる。将来的に開業を考えているなど、管理業務に興味がある先生方にはお勧めです。
(医師)

きちんとした休養をとりながらしっかり診療を行える。また在宅医療カレッジなど法人主催の学びの場が用意されている。
(医師)

仕事のオンとオフがとてもはっきりしています。病院勤務のようにプライベートな時間に仕事の携帯が鳴ることは、ほとんどありません。
(医師)

積極的な発言や判断を求められることも多く、病院の古い体質のなかで仕事をしているときとは全く違う刺激があります。
(医療ソーシャルワーカー)

子育てとの両立を考えて、夜勤がないところで働ければと思い日勤しかない当院を選びました。
(看護師)

休みがとりやすく、病院とは違い医師と近い状態で診療につくのでいろいろな話ができ、自分自身の意見も言いやすい。
(看護師)

運転に集中する時間と診療に関わる時間の切り替えが難しいが、うまくコントロールできると、非常に面白味がある仕事です。
(診療アシスタント)

影の存在として裏役に徹する場面も多いのですが、そんな私の名前を覚えててくださる患者さんもいて、すごく嬉しくなりました。
(診療アシスタント)

1人の患者さんを、さまざまな職種のメンバーが連携し、支えていると実感できた時には、これぞ「チーム」だと充実感に浸れます。
(診療アシスタント)

医科のクリニックの中に歯科部門がある点がよいところです。さまざまな職種、個性が織りなす層の厚さは心強いだけでなく、学びの場でもあります。
(歯科衛生士)