看護師

自分らしく働くことで笑顔が増えました

2021年4月 入職

悠翔会在宅クリニック稲毛

井浦 持春いうら ちはる

仕事の内容を教えてください

訪問診療の同行がメインですが、悠翔会在宅クリニック稲毛は外来診療も行っており、その対応もしています。最近まではコロナの患者さんが多かったので、コロナの患者さんのお宅にも訪問診療に行きましたし、発熱外来の対応にも追われていました。そのほかは地域とのコミュニケーションや、訪問診療に同行する看護師の一般的な業務になりますが、稲毛の特色は、地域に根ざしたクリニックであるということです。ですから、私たちが普段直接お会いすることはないながらも、患者さんを守ってくださっている、地域のすべての人との接点があります。その方々とのコミニケーションや日々の挨拶、笑顔でいることなども、悠翔会の訪問診療同行看護師としての大事な業務の役割の1つだと考えています。

仕事のやりがいはどこに感じますか

ずばり、これまでの経験がすべて生かせるということがやりがいですね。新しく悠翔会が挑戦したコロナの専門往診チームへの参加や、与論島への出張も経験しました。



悠翔会に就職したきっかけ、または決め手を教えてください

一番の理由は、理念がとてもシンプルで、自分の胸にすっと入ってきたことです。以前いた職場は、理念がぼんやりとしていて、それをやり通すことが現実的にはなかなか難しかったのですが、ここでは理念が達成できるかもしれない、と感じたことが理由です。

悠翔会の課題や特徴を教えてください。

正直、何が課題であるかはわからないのですが、自分自身を含め、前進を止めずにさまざまなチャレンジをしている法人だと思います。それによって悩むことも苦しむこともたくさんあると思いますが、自分もその一員であり続けたいと強く思うので、前進をぜひ止めないでほしいと思っています。



仕事をするうえで大事にしている価値観は何ですか?

大きな価値観ですが、“平和”です。自分の心の中もそうですし、環境への配慮や、困っている人を助けるという本当に基本的な優しさや思いやり。それらはやはり、心がけていきたいなと思っています。

ずばり、働きやすいですか?

働きやすいです。私はシングルマザーで、子どもを3人育ててきたのですが、今ようやく3番目の子どもが高校受験となりました。子どもを中心に考えながら、仕事に邁進できる環境です。悠翔会に入職してから、子どもに「ママ、楽しそうだね」と言われるのです。そう言われてみて、改めて「ああそうだ、楽しく仕事ができてるんだ」と。振り返ると、悠翔会で働き始めてから家庭がとても明るくなっていて、やはりそういう点でも働きやすさを実感します。



どのような人と一緒に働きたいですか?

やはり、いつも前を向き、前進している人と一緒に働きたいです。誰でも、困ってしまう時や苦しい時があると思いますが、そういう苦しみを互いに理解し、力を合わせて、「私ががんばれないときに、あなたががんばる」ということが自然とできる環境が理想です。そんな関係を築ける人と一緒に働きたいと思います。そして、稲毛では今、そういうスタッフたちに囲まれているので、困っているときに弱い自分をさらけ出すことができます。ですから、長くこのスタッフたちと一緒に働きたいと、毎日つくづく思っています。

3年後のビジョンはありますか?

自分自身が、クリニックの強みを堂々と体現できるようになりたいと思っています。悠翔会では、半年ごとに具体的な目標をしっかりと見直すのですが、細かいことは抜きにしても、3年経ったときに、クリニックの強みを自然と体現できている自分になりたいと思います。

子どもも巣立っていくので、次に自分が何をしたいかを、この3年間でわくわくしながら考えたい。「3年後にこれをやっていく」という自分の次のステップを、楽しみながら考えられればいいなと思います。

-看護師