2015年3月 入職
悠翔会在宅クリニック稲毛
白濱 拓矢しらはま たくや
仕事の内容を教えてください
現在は、事務長として仕事をしています。※ クリニックのマネジメントや、人事、総務、経理などにかかわる、さまざまなことに取り組んでいます。裏方として仕事をすることが比較的多いのですが、スタッフの皆が自分の業務に専念できるよう、人の動きや状況をみながらかかわっています。実際のところは、スタッフに結構助けられていると思っています。
※以前は医療ソーシャルワーカーとして勤務
仕事のやりがいはどこに感じますか
事務長として勤務するようになってから、初めて対応する業務も多く、正直大変なことも結構あります。しかし、今まで自分が知らなかったことを知ったり、例えば“一般常識”を自分が知らなかったことに気付かされたり、ということもあり、学びの機会が多くあるため、自分自身の成長につながっていると感じています。
悠翔会に就職したきっかけ、または決め手を教えてください
元々、病院の医療ソーシャルワーカーとして働いていたのですが、患者さんをご自宅に帰してあげられなかったことがあり、それが非常に悔やまれました。そういった体験から、在宅の現場がどのようになっているのか知りたいと思ったことと、逆に自分が在宅の現場に飛び込み、受け入れ側として患者さんが家に帰りやすいような体制を整えたいと思い、訪問診療の医療ソーシャルワーカーとして入職しました。
悠翔会で働く魅力は何でしょうか?
まず、理事長の理念や想いが、きちんと現場に浸透しているところです。各スタッフが同じ理念のもとに行動しているので、患者さんを第一に考えて行動する、熱い気持ちをもった方が多いと思っています。そういった中で働けるのはうれしいと感じています。
悠翔会の課題を教えてください
悠翔会は今、首都圏でも規模の大きい法人として、各クリニックを展開しています。へき地や離島にもクリニックを展開し始めていますが、クリニックごとに判断して決めたほうがよいことと、法人本部で決めたほうがよいこととがあると思います。大規模法人としてのスケールメリットを生かしきれていない部分もあると思うので、そういったところは法人本部が適宜、現場の課題等を抽出して改善案を出していけるような体制をつくっていけるといいと思っています。
仕事をするうえで大事にしている価値観は何ですか?
人を大切にすることですね。さまざまな人、さまざまな職種の人がいますので、それぞれの思いや考え方があると思います。ですから、当たり前かもしれませんが、まずはその人の思いや考えをきちんと聞くことが大切だと思っています。判断に迷うときは、直接話をしたり、話を聞いたりするなかで、しっかりと判断したいと思っています。物事の核心に触れられるとよいと思っています。
ずばり、働きやすいですか?
働きやすいと思います。明るくて元気なスタッフが多いですし、院長にも前向きな人が多く、スタッフも元気をもらっていると思いますので、非常によい現場だと思います。
入職前に抱いていたイメージとのギャップはありますか?
実際に入職してみると、自分で考えて判断しなくてはならないことが多くありました。ですから、言われたとおりに行動するだけではなく、いろいろな人に話を聞いたり、確認したりしながら物事を進めています。ときには自分で判断をする必要もあるので、その辺りは大変な部分でもあり、逆にやりがいにつながっている部分だとも思います。
どのような人と一緒に働きたいですか?
思いやりのある方ですね。互いに信頼し合える関係になるためには、委ねたり、託したりできることが非常に大事だと思っていますので、思いやりをもった方に来ていただけると非常にうれしいと思います。
個人として、クリニックとして、3年後のビジョンはありますか?
個人としては、事務長としてまだまだ勉強中の身なので、さまざまなことを経験しながら成長していきたいと思っています。クリニックとしては、地域の法人や施設の方々から「悠翔会と連携したい」というお話をいただいていますので、まずは診療体制をしっかり安定させ、連携する地域も幅広く広げていって、いろいろな地域の方とお仕事ができるような体制を築いていきたいと思っています。