かかわったすべての人を幸せに。
この基本理念の“すべての人”には、わたしたち自身も含まれます。なぜなら、わたしたちが幸せを感じていなければ、人を幸せにすることはできないと考えるからです。
そして、わたしたちは、「患者さんのニーズが最優先」の医療を提供するという価値観を共有しています。
「患者さんのニーズが最優先」の医療を提供するためには、わたしたち自身が幸せに働く必要があるのです。
悠翔会では、夜間・休日の専従当直チームである救急診療サポートチームの発足、在宅医療用クラウド型電子カルテ「homis」による情報共有を通じて、24時間対応の医療を提供し続けています。
日勤帯と夜間・休日の勤務シフトを完全に分離することで、医師のワークライフバランスは向上しています。「homis」により、当直医―主治医間でリアルタイムの診療情報の共有が可能ですが、夜間・休日の急変対応をできるだけ減らそうという主治医のモチベーションが働くようになったことが、日勤帯における医療の質の向上にも繋がっています。